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●耳の病気 <猫の病気>

猫の耳の病気は主に耳疥癬・外耳炎・中耳炎・耳血腫などがあります。

耳疥癬耳ヒゼンダニともいい、疥癬虫(ヒゼンダニ)が耳の中に寄生している状態で、猫が耳を痒がったり、黒い耳垢がよくついている場合は耳疥癬の可能性があります。
耳疥癬は他の猫にも感染したり、人間が皮膚炎を起こすこともあります。

耳疥癬による痒みで耳を掻いて皮膚を傷つけ、炎症を起こして耳介の皮膚炎や外耳炎中耳炎になる事もあります。
また、痒くて掻きすぎることで耳介内を傷つけ、皮下出血を起こし、血腫が溜まって腫れ上がることもあり、この状態を耳血腫といいます。
耳血腫は手当てが遅れると血が固まって縮み、耳が変形してくるのでその場合は手術が必要になります。

外耳炎中耳炎は細菌感染や他の病気が原因でも起こり、症状が進むと痛みのため耳を触るのを嫌がっったり、膿状の耳だれが出たり、赤くただれたりするようになります。
さらに、ぐるぐる回ったり、ふらふらするなどの症状が出たら危険な状態です。
慢性化すると治りにくくもなるので早期治療が大切になります。

通常猫は耳垢も少ないので(中には耳垢の多い猫もいます)、耳の中を見て黒い耳垢がたくさんついていたり、耳をよく掻いたり、頭を振るような動作をする場合は、早めに獣医さんに診て頂くと症状が軽いうちに治療が出来、ひどい状態になることを防げます。
普段から耳垢の多い猫の場合は定期的に耳掃除をして耳をきれいにしておく事で中耳炎などの予防にもなります。

※ 症状については猫の個体差によって違ってきますので、普段の猫の様子をよく観察しておいて、普段とは違うなどの症状に早く気付く事が大切になります。

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